BBクリームの正しい使い方、知ってる?
- たまに何か塗ってる?って言われるけど変だと思われてる?
- BBクリームがちゃんと落とせてるか不安…
BBクリームをすでに使っている人でも、実は正しい塗り方や選び方・落とし方が分かっていなかったりします。
特に最近BBクリームデビューした男性は、正しい使い方がわからなくて不安になることも…
そこで今回はプロ育成美容専門学校卒業の私がメンズのBBクリームの使い方を詳しく解説していきます。
この記事を読めば、BBクリームを使うときの基本の知識が全てわかるように細かく解説しています。
迷ったら何度も読み返して、ぜひ自分のものにしてください。
基本を知っているだけで、BBクリームを塗ったときの肌の仕上がりがグッと良くなりますよ!
気になるところからタップして読めます
・YouTube動画では音声で解説
kyokun
- プロ育成美容専門学校卒業
- 登録販売者資格
- 日本化粧品検定3級
- メンズメイク検定3級
- メイク歴20年以上
- メンズ・女子問わずの美容&コスメオタク
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BBクリームは1つで5つの役目
BBクリームとは
BBクリームとはスキンケア効果のある色付きクリームのことで、ただ肌の色を変えるだけではなく、役割もいくつかあります。
アイテムによっても異なりますが、代表的な働きは以下の5つ。
- 美容液
- 下地
- 日焼け止め
- ファンデーション
- コンシーラー
BBクリームのBBとはBlemish Balm(ブレミッシュ バーム)を略したもので、気になる部分に塗るクリームという意味。もともと敏感な肌を守るために作られたので、スキンケア効果のあるものが多いです。
1つで何役もこなしてくれるので、忙しい朝や時短メイクがしたい時・男性の自然な肌補正に向いています。
BBクリームとコンシーラーの違い
BBクリームとコンシーラー。どちらも肌のトラブルを隠す働きをしますが、実は大きく特徴が異なります。
BBクリーム | コンシーラー | |
---|---|---|
かくしたい範囲 | 肌全体 | トラブルのみ |
かくしたいトラブル | 毛穴・赤み・くすみ | ニキビ・クマ・青ヒゲ |
カバー力 | ナチュラル | しっかり(強め) |
色味 | 肌色(明るめ〜暗め) | オレンジ・黄色・肌色など |
BBクリームとコンシーラーの大きな違いは以下の2つ。
- かくしたい範囲
- 隠すトラブルの種類
ピンポイントで隠したいトラブルがあるならコンシーラー。肌全体をキレイに見せたいならBBクリームを選ぶと良いです。
もちろん併用することもできます。併用する場合は【BBクリーム→コンシーラー】という順番で塗ると、厚塗りが防げます。
くわしくは【まとめ】BBクリームとコンシーラーの違いでも解説しています。
BBクリームとファンデーションの違い
BBクリームとファンデーションでは、何が違うか。
2つの違いはわからない人も多いので、簡単に解説します。
BBクリーム | ファンデーション | |
---|---|---|
メリット | 時短・簡単 | キレイな肌が作れる |
デメリット | 立体感がなくなりがち | 手順が多い |
仕上がり | マット | ツヤ |
スキンケア後に | すぐ使える | 下地が必要 |
下地・日焼け止め | 無くてOK(一体型が多い) | 必要 |
BBクリームとファンデーションの大きな違いは2つ。
- かかる時間(手順)
- 使う順番
BBクリームがスキンケア後すぐに使えるのに対し、ファンデーションは下地や日焼け止めが必要なものが多いです。
ファンデーションの方が手順は多いですが、その分仕上がりはキレイです。
違いを簡単に挙げましたが、最近はBBクリームもファンデーションも進化して多機能なものが増えています。自分のライフスタイルや仕上がりの好みで選んでOKです。
くわしくは【まとめ】メンズBB・女性用ファンデの違いでも解説しています。
BBクリームの使い方
使う前に必ずすること=スキンケア
BBクリームを使う前の最大の注意点は「スキンケアをしっかりすること」です。
スキンケアをせずにBBクリームを塗るのはNGです。バサバサした肌になってしまい、乾燥して肌が汚く見えてしまいます。
ベタベタに塗りすぎてもメイクが崩れてしまいますが、最低限の保湿は必要です。化粧水+乳液くらいは塗っておきましょう。
くわしくは【まとめ】メイク前のスキンケアでも解説しています。
BBクリームを使う順番=スキンケアの後すぐ
洗顔してスキンケア後すぐに使えるのが、BBクリームの便利なところです。
スキンケアのベタつきが気になる人は5分程度置いて馴染ませるか、軽くティッシュオフしてから塗るとベタつきを感じにくくなります。
UVカットの成分が入っている場合は日焼け止めを塗らなくても大丈夫です。購入前に確認しておくとと、安心です。
隠したい肌悩みが(ニキビなど)ある人はコンシーラー、テカリが気になる人はパウダーを使用しましょう。
仕上がりの質がグッとアップします!
*コンシーラーの使い方→【まとめ】人気コンシーラー使い方と比較
BBクリームの塗り方(①基本/②スクール・初心者向け)
①基本の塗り方
よく聞く「点置き」がこの塗り方です。
顔の複数箇所にBBクリームを置いて、内側から外側に向かって伸ばしていきます。
コツは優しく伸ばすこと。力を入れずサッと軽く伸ばしていきます。
最後にスポンジや手の平で馴染ませるのも、崩れにくくて自然な仕上がりにするためのポイントです。
*塗り方の動画を確認!(約3分半)↓
②スクール・初心者向けの塗り方
*広げすぎない!
学校や会社など絶対バレたくない時は、目の下の三角ゾーンだけにBBクリームを置いて伸ばします。
目の周りのゴーグルをつける部分が整っていると肌はキレイに見える効果があります。
塗る場所も最小限なので、キレイに見せつつバレにくいです。
絶対にバレたくない日やメイク初心者は、このやり方を試してみてください。
BBクリームの落とし方
基本はクレンジング使用で落とします。
最近は「洗顔フォームで落ちるもの」も多いので面倒な人は、石けん落ちを選ぶのも便利で良いです。パッケージや公式サイトに表記があるので、気になる人は確認しましょう。
クレンジング使用のものを使いたいけど面倒だな。。という人は、クレンジングシートやクレンジング水を取り入れてみてください。
シートやコットンにつけて拭くだけでBBクリームが落ちるので、時短にもなります。
「BBクリームを塗っているのに肌荒れする!」という人はしっかり落とせていない可能性があります。
別記事のBBクリームの落とし方を読んで、意識して丁寧にクレンジングしましょう。
注意点は石けん落ちやクレンジング不要のものを使っていても、週に1回くらいはクレンジングで毛穴の汚れを落とすことをおすすめします。
理由は落としきれない汚れが毛穴にたまって肌荒れの原因になるから。
BBクリームを塗って肌をキレイに見せるなら、土台の肌荒れにも気をつけましょう!
BBクリームの選び方とコツ
色で選ぶ
- 首と顔の境目の色に合ったものを選ぶ
- ネットで購入時は自分が思うより1トーン暗めの色を選ぶ
男性は自分の肌と同じか暗めの色を選んだほうが、メイク感が出にくく自然な印象に仕上がります。
10代〜20代のしっかりメイクする男性や色白の人は若干白めでもOKです。
30代〜40代以上の大人の男性は暗めの色を選んだ方が、健康的でステキに見えます。
BBクリームの色が合わなかった時はBBクリーム(ファンデーション)の色が合わない時の対処法2つを参考にしてください。
仕上がりの質感で選ぶ
- マット→大人な印象
- ツヤ→若々しく見える
仕上がりの好みは様々ですが、質感による印象は上記の通りです。
肌質によっても仕上がりを変えてあげると理想の肌に近づけるので、脂性肌の人はマットタイプ・乾燥肌の人はツヤタイプを選ぶと良いです。
機能・成分で選ぶ
- UVカット効果→すべての肌に!
- 保湿成分→乾燥肌向き
- 皮脂吸着成分→脂性肌向き
- 抗炎症成分→ニキビ肌向き
特に肌のトラブルや乾燥・皮脂などが気になる人は上記のような成分を参考にして選ぶのも良いです。
特に注目してほしいのは「UVカット効果」があるかどうかです。最近はほとんどのものに入っていますが、もし入っていないものを使うなら日焼け止めは必須で一緒に使いましょう。
肌のトラブルや老化は紫外線によるものが大きいと言われています。UVカット機能だけは、チェックしておきましょう!
日常生活ならSPF10〜30/PA+〜+++で十分です。
BBクリームの使い方|よくある質問
BBクリームの正しい塗り方は?
BBクリームの正しい塗り方は以下の通りです。
- スキンケアする
- 顔に点おきする(顔の中心部5ヶ所)
- 内側から外側に向かって伸ばす
- 最後に手やスポンジで密着させる
- ベタつきが気になればパウダーをのせる
くわしくは本記事内のBBクリームの塗り方でも解説しています。
BBクリームを塗る前にすることは?
BBクリームを塗る前には、洗顔後、しっかりスキンケアすることが大切です。
スキンケアをしないで起きてすぐ、または洗顔後すぐにBBクリームを塗らないでください。
乾燥とメイク崩れの原因になり、肌が逆に汚く見えてしまいます。
くわしくは本記事内のBBクリームの使い方で解説しています。
BBクリームの落とし方は?
BBクリームは、基本的にはクレンジングで落としましょう!
BBクリームは洗顔料で落ちるものとクレンジングで落ちるものがあります。
洗顔料で落ちるものでも、週に1〜2回はクレンジングを使うことをおすすめします。
理由は洗顔料では落ちない油分の汚れをクレンジングは落としてくれるからです。
くわしくは本サイト内のBBクリームの落とし方を参考にしてください。
BBクリームとコンシーラーどちらが先?
BBクリームとコンシーラーは、BBクリームを先に塗りましょう。
理由は2つ。
- BBクリームである程度カバーするから、塗りすぎを防止できる
- コンシーラーの上からBBクリームを塗るとヨレることがある
BBクリームの塗り方のくわしい順番は本記事内のBBクリームの使い方で解説しています。
【まとめ】基本を知ればキレイな肌に!
BBクリームはただ塗るだけで肌をキレイに見せてくれる便利なアイテムですが、塗り方や選び方を間違えると一気に不自然になってしまいます。
「塗らない方がよかった」
「買って損した」
と落ち込む前に、本記事を役立ててください。
繰り返し読むことで正しい知識があなたのものになり、BBクリームを使いこなせるようになります。
「肌がキレイだと褒められた」
「肌がキレイになったら自信もついてきた」
そのお手伝いが本記事でできれば嬉しいです。
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*自分にぴったりのBBクリームを知りたい人向け→【人気メンズBBクリームおすすめ10選】
Thank you for reading!!