男性が女性用のファンデーションを使っていいの?
この疑問、メイク男子なら1度は通る道のはず!
メンズコスメの種類は増えてきていますが、その選択肢は女性用に比べてまだまだ少ないです。
男性が女性用を使用することで、メンズメイクの選択肢はぐっと広がる!
そこで今回は女性用ファンデーションとメンズBBの違いを検証。
実際に女性用を使用するときに「バレないかどうか」「不自然さはないか」は大事なポイントです。
女性用・男性用の「特徴や違い」を知っておけば、あなたもベースアイテム選びに迷わなくなります。
具体的なアイテム選びは以下の記事を参考に!
kyokun
- 使ったメンズコスメ150こオーバー
- 365日メンズ美容の情報収集
- 毎週メンズコスメ売り場に通う
- プロ育成美容専門学校卒業
- 登録販売者資格
今までレビューしたコスメの一部
BBクリームとファンデーションの違い
BBクリームとは|時短と肌補正効果
BBクリームは、洗顔後に化粧水などを塗った後すぐに使える「スキンケア効果の入ったメイククリーム」です。
ファンデーションが「メイクアイテム」なのに対し、BBクリームはスキンケア効果や日焼け止め効果まで入っているものがほとんどで、オールインワンタイプの時短アイテムです。
忙しい朝にはピッタリなので、ビジネスマンに人気。
また休日にはBBクリームのみ、しっかりメイクしたい時はファンデと使い分ける人も多いです。
使用感はファンデーションに比べて軽いものが多くなっています。
BBクリームとは
BBクリームはblemish balm、blemish base、あるいはbeblesh balmを(”blemish”に関する著作権上の理由から)省略したもので、主に東アジアや東南アジアで販売されている化粧品である。欧米でも大手化粧品ブランド各社がマーケティングを行っている。欧米ではbeauty balm(ビューティ・バーム)と呼ばれる。美容液、保湿クリーム、ベースメイク、ファンデーション、日焼け止めを兼ねたオール・イン・ワンの化粧品であると宣伝されている。保湿クリームとして単体で、ファンデーションとして乳液や保湿クリームの上に、あるいはパウダーの下地として好み量を使うことができる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ファンデーションとは|丁寧にキレイな肌を作る
ファンデーションは、スキンケアや日焼け止め・下地などで肌を整えた後に使う「肌表面をきれいに見せるメイクアイテム」です。
最近は日焼け止め効果やスキンケア効果が入っているものもあり、成分も昔に比べてかなり進化しています。
基本的に日焼け止めや下地で肌を整えてから使うので「時短」にはなりませんが、カバー力はBBクリームより高いです。
仕上がりの肌のクオリティを重視するなら、女性用・男性用問わずファンデーションがおすすめです。
ファンデーションとは
ファンデーション(英:foundation)とは、化粧品の一種であり、顔全体に塗り、シミ、そばかす、小皺、毛穴、ほくろなどを覆い隠して肌の表面を均等に整える役目を持つ製品である。日本商品分類では化粧下の1種として分類されている。
西洋でのドーランが元祖であり、日本において似た物として、かつてはおしろい(白粉)がこの役目を担っていた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
BBクリームとファンデーションの違い|まとめ
BBクリーム | ファンデーション | |
---|---|---|
メリット | 時短・簡単 | キレイな肌が作れる |
デメリット | 乾燥しがち | 手間がかかる |
カバー力 | 弱め | 強め |
仕上がり | ナチュラル | メイク感あり |
スキンケア後に | すぐ使える | 下地が必要 |
下地・日焼け止め | 無くてOK(一体型が多い) | 必要(カスタマイズできる) |
BBクリームが手軽で時短なのに対し、ファンデーションは手間と時間がかかってしまいます。
ですがその分、カバー力や仕上がりはファンデーションの方が段違いにキレイです。
一緒に使う下地や日焼け止めによって肌の色や質感もカスタマイズできます。
自分の仕上がりの好みや生活スタイルによってどちらが良いか選びましょう。
メンズメイク初心者は、手軽なBBクリームからがおすすめ!
番外編|コンシーラーとは
メイク初心者の人は特に、BBクリームやファンデーションと「コンシーラー」との違いもよくわからないところ。
簡単に違いを解説します。
コンシーラーとは|肌悩みをポイントで隠すもの
コンシーラーは「部分用ファンデーション」とも言われ、特に肌の悩み(クマ・ニキビ跡・シミなど)をポイントで隠すためのものです。
BBクリームやファンデーションで隠しきれない肌悩みを隠します。
BBクリームやファンデーションとの違い
BBクリームやファンデーションが肌全体に使うのに対して、コンシーラーは部分的に使います。
使うときはファンデーションやBBクリームと併用することが多いですが、コンシーラーだけでメイクをすることも可能です。
詳しくは別記事にまとめているので、参考にしてください。→【まとめ】コンシーラーの種類と悩み別使い方
メンズコスメと女性用コスメの違い
【メンズコスメ】しっかりカバー・マットに仕上げる
- カバー力が高い
- 皮脂吸着力が高い(油分が少ない)
- マットな仕上がり
- 女性用に比べて色が濃い(暗め)
メンズ用は女性用に比べてカバー力が高く、皮脂吸着力があり(油分が少ない)マットな仕上がりのものが多いです。
また色の出方が女性用に比べて、濃く(暗く)なります。
理由は男性の肌の特徴にあり、油分が多くニキビや青ヒゲなどの隠したいトラブルが男性特有のものだからです。
もちろんニキビは女性にもできますが、男性のものとは特徴が違います。
また男性の肌は一般的に暗めなので、女性用ものより色が濃いです。
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【女性用コスメ】ナチュラルにきれいな肌作り!
- カバー力は男性用に比べ低い(アイテムの特徴による)
- 油分は多め
- ツヤ感が残る(アイテムの特徴による)
- 男性用に比べて色が白め(明るい)
女性用の特徴は、男性用に比べて油分が多くカバー力が高いのが特徴です。
ナチュラルな仕上がりで肌をきれいに見せる効果に優れています。
理由は女性の方が男性に比べて肌トラブルが少なく、肌の油分が少ないことにあります。
女性用のファンデーションは肌の乾燥を防ぐために油分が多めで、肌をよりきれいに見せる効果が求められています。
色味はメンズコスメに比べて明るめです。色白の男性にも適しています。
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メンズBBクリームのメリット・デメリット
メンズBBクリームのメリット
メンズBBの最大のメリットは
- 青ヒゲやニキビ跡を隠す『カバー力』
- 油分の多いメンズ肌でも崩れにくい『キープ力』
トラブルが気になる人や脂性肌の人は「メンズBB」がおすすめです。
またメンズBBは女性用のものよりも色が暗めにできているので、「自然な肌」に見える効果もあります。
肌の色は
- 自分の肌より明るい→メイク感が出る
- 自分の肌より暗い→自然に見える
効果があるので、知っておくと便利です。
【人気メンズBBクリームおすすめ10選】でメンズ用BBクリームをチェック!
メンズBBクリームのデメリット
メンズBBにも男性に対してデメリットになることがあります。
- 油分が少ないので乾燥しがち
- 色が暗めなので、色白の人には色が合わないことがある
乾燥肌の人や色白の人など、肌の特徴が女性に似ている人は女性用を使用した方が肌がきれいに見えます。
またメンズBBを使用するときは、肌がフラット(凹凸がない)ようにも見えてしまいがちなので「塗りかた」にも注意が必要です。
*BBクリーム・ファンデーションの塗り方については記事後半で解説しています。
女性用ファンデーションのメリット・デメリット
女性用ファンデーションのメリット
女性用のファンデーション(BB)のメリットは以下の通りです。
- 肌をきれいに見せる『美肌効果』
- 乾燥しづらい『うるおい感』
肌作りに「マットで自然・男性的な肌」よりも「よりきれいな美肌」を求める場合は、女性用ファンデーションが向いています。
また元の肌色が白い人も女性用の方が自然に見えます。
乾燥肌の人も、油分が少ないメンズBBより女性用のものの方が乾燥による崩れも防げるので、特に秋冬など乾燥するときは女性用の方が良いです。
韓国っぽいメイクや肌にしたい人は、女性用のファンデーションを使用してきれいな肌を作り込むと、全体のメイクの仕上がりの質がより「韓国風」に近づけますよ。
女性用ファンデーションのデメリット
男性が女性用を使用するデメリットも挙げておきます。
- ファンデーションの色が白めなので、白浮きすることがある
- メイク感が出やすいので初心者は注意!
この2つは「ファンデーションの色が肌の色と合っていない」ことによって起こります。
ベースメイク選びで1番重要なのは『色があっているか』ということです。
BBクリーム・ファンデーションの色選び
- 顔と首のさかい目の色で選ぶ
- ネットで購入するときは自分が思うより1トーン暗めの色を選ぶ
首との境目で選ぶ
顔だけの色で選んでしまうと白いことが多く「顔が浮いてしまう」ので、自然に見せたいなら1段暗めの色を選ぶと失敗が少ないです。
特にメイク初心者は「暗め」を選んでおきましょう。
色白に見せたかったり、メイク感をしっかり出してフルメイクする場合は顔の中心部に合わせた色選びで大丈夫です。
BBクリーム・ファンデーション|塗る順番の違い
BBクリームはスキンケア後すぐ!
2分でわかるまとめ
夏場や外に長時いるときは、重ね付け推奨!
テカリたくない人&脂性肌の人には推奨!
BBクリームの順番は、基本的にスキンケアのすぐ後で大丈夫です。
ただ、夏場や外にずっといる場合はスキンケア後に「日焼け止め」を塗ってからBBクリームを塗ると、紫外線ケア効果が高まるのでおすすめです。
BBクリームは油分の少ないものが多いのでパウダーは塗らなくても良いですが、テカリや皮脂崩れが気になる人は最後にパウダーを乗せても良いです。
ファンデーションは日焼け止め+下地のあとに!
ファンデーションは日焼け止めや下地の後に塗りましょう。
最近は日焼け止め効果のあるものや下地不要のものもありますが、併用した方が仕上がりはきれいです。
リキッドやクリームタイプのファンデーションはパウダーを最後に塗りますが、パウダータイプのファンデーションはパウダー不要です。
BBクリーム・ファンデーションを塗り比べ!
仕上がりの違いとどんな人に向いているか
メンズBBクリーム
メンズBBクリーム(左)の方が色が暗く首の色にも近いので、よりナチュラル感が出ています。
また質感もマットなので素肌に近い質感になっています。
色黒の人や男性的で自然な仕上がりを求めるなら、メンズBBクリームを選ぶと良いです
女性用ファンデーション
白浮きはしていませんが、女性用ファンデーション(右)の方が色が白くツヤ感があります。
アイメイクなどもするなら、こちらの方が映えます。
色白の人や肌をよりきれいに見せたいなら、女性用ファンデーションの方がおすすめです
BBクリーム・ファンデーションのバレない塗り方
初心者向けに「バレにくく簡単な塗り方」を紹介します。
まずはこの塗り方をマスターすれば簡単に印象を変えられます。
皮脂が多い人や崩れが気になる人は、スポンジで馴染ませた後にパウダーを使用してください。
BBクリームの使い方はこちらの記事
BBクリーム・ファンデーションの落とし方
意外と知らない人もいるので「落としかた」について簡単にお話しします。
BBクリームでもファンデーションでも、メイク用品を使用したら必ず「クレンジング」で落としてください。
特に男性は皮脂が多いので、クレンジングしてから洗顔するW洗顔をおすすめします。
メイク用品の油分が肌に残ったまま過ごすと、肌荒れの原因になるので必ずクレンジングは行いましょう。
BBクリームによる肌荒れが気になる人はBBクリームの落とし方を見直して!
まとめ|メンズが女性用を使う時に気をつけること
最後に『男性が女性用のファンデーションを使うときに気をつけること』をまとめておきます。
「ここに気をつけて!」
- 色選びは最重要!顔の色ではなく「首の色」に合わせて選ぶこと
- 油分が多いので脂性肌の人は注意が必要
- 日焼け止めや下地などを準備。スキンケア後にすぐに塗らない
男性が女性用を使ってはいけない、逆に女性が男性用を使用できない。そんな決まりはありません。
それぞれのアイテムの特徴や自分の肌の特性を知って、自分に合ったもの・使いたいものを選びましょう。
メイクはとても自由なものです。枠や固定観念にしばられず、楽しんでください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Thank you for reading!!
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