『メンズが眉ケアをするなんて、ハードルが高い!』と思ってる方、大勢いるのではないでしょうか??
今時代は変わってきています!!
男性も眉毛を整えたり、眉メイクする時代がやってきました。
それどころか私は『男性こそ眉のケアに取り掛かるべき!』だと思っています。理由は、男性の方が眉のケアで大きく印象が変わるからです。
メイクでたくさんの工程をこなす女性と違い、男性のメイクは肌作りと眉メイクがキーポイントになります。
また日本ではまだメンズメイクがそれほど浸透しきっていないため、他の人と大きく差をつけられるチャンスでもあります!
今回はそんなメンズメイクの大きなキーポイント【眉の整え方】について、詳しくお話ししていこうと思います。途中、動画も載せているので分かりにくい方はそちらも是非参考にしてみてください。
ちょっとの違いでもかなり印象は違ってくるので、ぜひ挑戦してみてください!
*【眉の書き方】は以下の記事を参考にしてください*







『美容・メイクマニア女子』 10代からメイクや美容に目覚め、使ったコスメは数知れず。好きが高じて、大学卒業後に美容専門学校も卒業。 数々の資格と20年以上の美容歴をもとに「男性が心置きなく美容を楽しめる」ことを目標に発信を開始。
<著者略歴> 登録販売者 資格保持・プロ育成美容専門学校 卒業・日本化粧品検定3級・メンズメイク検定3級
『理想のかたち』を知ると眉ケアに迷いはなくなる
はじめに【理想的な眉のかたち】をお話しします。
ゴールである理想のかたちを知っておくことで、書いたり整えたりするときにとても楽になります。また、自己流で行うよりも「全体のバランス」がグッと良くなります。
出てくる眉の名称は3つ。下のイラストをもとにお話ししていきます。
- ①眉頭(まゆがしら)→眉のはじまる部分
- ②眉山(まゆやま)→眉の1番高い部分
- ③眉尻(まゆじり)→眉が終わる場所



①眉頭(まゆがしら)→眉のはじまる部分
眉頭は小鼻(鼻の横がわ)と目頭の延長線上にあるのが理想的です。目と鼻の骨格バランスが取れて、鼻筋も通って見えます。
ここから自然に眉が始まるのがもっとも重要です。眉頭の位置は、眉による「骨格バランスの効果」がもっとも強くあらわれる部分です。
②眉山(まゆやま)→眉の1番高い部分
眉山は小鼻と黒目の外側をつないだ延長線上にあると、バランスがよいです。
眉山をつくることで、目の周りを印象的にメリハリをつける効果があります。眉山の角度は人によりますが、自分の骨格にあった自然な角度にするのが最もバランスがよいです。
以前に流行った急な角度がついた眉は今の時代には合っていませんので、注意が必要です。眉山の角度と眉の太さは時代によって全然違うので、気をつけましょう!





どういう角度が良いか
わからない人は
眉の骨を触ってください。
それに沿って眉を整えると
バランスが取りやすいです。
③眉尻(まゆじり)→眉が終わる場所
眉尻は小鼻と目尻の延長線上につくるのが基本です。
眉尻の位置は顔全体のバランスを取り、「立体感」を演出してくれます。顔の大きさやパーツのバランスを見て多少長くしたり、短くしても大丈夫です。
眉尻の長さも、個人差が大きいです。長すぎる場合は少しカットしてもよいですが、「切りすぎ」は良くありません。不自然な印象になってしまいます。
短い場合は『眉ペンシル』などで長さを足してあげるとバランスが良くなります。





眉尻の長さによる印象
・長い→落ち着いた印象、小顔効果
・短い→若々しく、表情豊かに
基本の3ステップで『理想の眉』に!
*メンズ眉の『整えかた』動画←youtube*
ここからは【眉の整え方】を図解を使って説明していきます。はじめに道具の紹介をしておきます。
スクリューブラシは眉の手入れや眉メイクで「必需品」です。100均でも購入できるので必ず準備しましょう!



①スクリューブラシで毛並みを整える
初めにスクリューブラシで毛並みとは逆に眉をとかして、その後キレイに眉の毛並みを整える。→毛並みをキレイに整えてから「眉のケア」をおこなう。
意外とやってない人も多いですが、かなり重要な工程なので『必ず』おこなってください。
これをやることで、以下の3つのメリットがあります。
- 自分本来の眉の形を知ることができる
- 自分の骨格に合った眉の整え方ができる
- 埋もれている毛をほり起こして「毛量アップ」になる



②「理想の眉」を参考にしてガイドの印をつける
眉山と眉尻の位置を決めて、眉ペンシルなどで「ガイドライン」をつけておく。
眉山の1番高い部分と眉尻が終わる部分に印をつける。眉の下がわも処理したい人は、眉の太さを決めてから眉下にも印をつけます。
この時の注意点は「細くなりすぎないこと」。眉の太さの基準は『眉頭に合わせて同じ太さにする』と自然な印象になります。
眉の下を処理するとスッキリして簡単に顔の印象も変えられるので、ぜひトライしてみてください。くれぐれも「やりすぎは禁物」ですよ。



③ガイドからはみ出た余分な部分を処理する
処理するとき、初心者の人におすすめなのは「カミソリ」です。抜いたり切ったりするのは仕上がりはキレイですが失敗も多いので、まずはカミソリで処理してみましょう。
慣れてきたら、毛抜きを使っていらない部分を抜いていきます。このとき注意点は「毛並みに沿って抜く」ということです。
毛並みに逆らって抜くと、痛いし肌も痛めます。また毛自体が切れてしまうこともあり、仕上がりもキレイになりません。必ず「毛並みに沿って」抜きましょう。





毛抜きやカミソリで処理していると
どうしても抜きすぎたり
剃りすぎたりしてしまうので、
必ずガイドラインは書いたほうが失敗しにくくなります!!



失敗しないための3つのポイント
①抜かない方が良い理由
初心者に『抜く』ことをすすめないのは、生えてくるまで時間がかかるので。
失敗した時のリスクも大きいし、生えてこなくなる場合もあります。「抜く」作業を行うのは、十分慣れてからにしましょう。
②切らない方が良い理由
切らない方が良いのは、今はある程度長さを残した眉がトレンドのため。
自然な毛流れで印象を残すのが自分の骨格も引き立ちます。
③自分本来の眉を大切に!
途中でわからなくなったり不安になった時はスクリューブラシで整えて、自分本来の眉の形を確認しましょう。
一気に完璧を目指さないで少しずつ整えていくことで、自分自身も周囲の目も慣れていきます。
まとめ *眉を整えたら「眉メイク」にもトライ
今回は「理想の眉のかたち」と「眉の整え方」についてお話ししました。もう1つステップアップして自分史上最高の眉になりたい人は【眉メイク】にも挑戦してみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
*【眉の書き方】まとめ記事*




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