- 日焼け止めって毎日塗るの?
- 塗った時に白くなるのが嫌!
- BBクリームと日焼け止めはどう違う?
『日焼け止めは塗った方が良い』というのは、聞いたことがある。
でも、初歩的な疑問もたくさん。




毎日塗らなきゃいけない?




洗顔では落とせないらしい…
実は日焼けすることのデメリットはたくさん。
日焼けによるトラブルが起きた後でスキンケアをいくら頑張っても、元には戻らないのが事実です。
日焼けによるデメリット
- シミやシワなどの肌の老化
- 乾燥による肌トラブル












結論!
日焼け止めを毎日塗るだけで、肌トラブル防止になります
老化などの肌トラブルの1番の予防方法は、日焼け止めを塗ることだけ!
- 日焼け止めの正しい使い方
- 選び方のポイント
- メンズにおすすめの日焼け止め(目的別・計6点)
最新の日焼け止めの進化に頼って、ストレスフリーに肌トラブル対策をしていきましょう!!
先におすすめアイテムを確認



kyokun
- プロ育成美容専門学校卒業
- 登録販売者資格
- メイク歴20年以上
- メンズ・女子問わずの美容&コスメオタク
日焼け止め|基本の塗り方・落とし方



塗り残しに注意!日焼け止め【基本の塗り方】



初めから量を多く取らないのがポイント!
内側から外側に向けて伸ばしていく。
重ね塗りをすることで、塗りムラを防ぐ。
- 首・耳・首の後ろも忘れないように
- 頬骨の高いところはシミになりやすいので、重点的に塗る
パウダー併用で日焼け止め効果アップ
日焼け止めを塗った後にパウダーを重ねると、UV効果が高まります。
UVカット効果のあるパウダーや粉状のファンデーションは、それ一つでベタつきもなく紫外線ケアもできて、塗り直しも簡単です。
日焼け止め【落とし方】



日焼け止めはUVカット効果で肌を守って美肌に導いてくれますが、しっかり落とさないと皮脂や汚れが残ったり、乾燥の原因になって肌荒れの元になってしまいます。
メイクと同じで『落とすまでがワンセット』と覚えておきましょう!
具体的に2つの方法をお話しします。
専用クレンジングを使用する
→クレンジング剤やオイルを使って落としましょう。石鹸ではなく、メイク落としなどのことをさします。
クレンジング不要・石けん落ち
→洗顔フォームやボディーソープなど普段の洗浄剤で落とせます。
いずれにしても、表記してある落とし方を守ってください。
日焼け止めもしっかり落とさないと、乾燥や酸化の原因になります。
最近は石けんで落とせるものも増えてきているので、クレンジングが面倒な方は石けん落ちタイプを選ぶと良いです。
日焼け止めの落とし方の詳しい解説
毎日の日焼け止めで気をつけること
面倒でも塗り直すと効果アップ
ウォータープルーフでも塗り直しは必要です。
*大体2~3時間おきを目安に塗り直すと良いです。
汗や皮脂・摩擦などで落ちてUVカット効果が薄れるため。メイクしている時の塗り直しには、パウダータイプがオススメ。簡単でテカリやベタつきも抑えてくれて、メイク直し効果もあり一石二鳥!
アフターケアで万全対策



夏場やレジャーなどの後はUVケアをしていても極力、夜のスキンケアで肌の鎮静を行いましょう。
フェイスパックをしたり、鎮静効果のある化粧水で入念に保湿してあげます!乳液やクリームでフタをするのは必須ですが、まずは水分をたっぷり与えてあげましょう。
CICAやTEA TREEなどがリーズナブルで効果が高いので、日焼け後のアフターケアにはオススメです。
またビタミンCや誘導体、トラネキサム酸なども効果的です。
勘違いしがちな【SPF・PA値】についての注意点



SPF値が高ければ良いと思われがちですが、大きな間違いです!
正しく選ばないと、効果が半減したり思わぬ肌トラブルが起こってしまう可能性があります。
日焼け止めの数値は、活動シーンに合わせて選びましょう。
SPF・PA値の簡単解説
紫外線には赤くなる日焼けの紫外線B波と黒くなる日焼けの紫外線A波があります。(詳しくはC波までありますが、ここでは割愛します)
SPF | PA | |
---|---|---|
UV波 | UV-B波 | UV-A波 |
特徴 | 赤くなる | 黒くなる |
表し方 | 数値 | +の数 |
SPFとは
SPFは赤くなる日焼けのUV-Bの防止効果を表します。
数値が大きくなるほど防止効果は高くなります。
PAとは
PAは、黒くなる日焼けのUV-Aの防止効果を表します。
「+」の数が多いほどUV-A防止効果が高くなります。
PA+ | UVA防止効果がある |
PA++ | UVA防止効果がかなりある |
PA+++ | UVA防止効果が非常にある |
PA++++ | UVA防止効果が極めて高い |
紫外線吸収剤・散乱剤の違い
最近、耳にする紫外線吸収剤と散乱剤。
日焼け止めを選ぶ基準にされることもあるので、簡単に解説します。
吸収剤
→紫外線を吸収して、別のエネルギーに変える。肌に塗っても白浮きしない。安全性を確認しているが、まれにアレルギー反応を起こす人もいる。
*吸収剤が入っていないものは、ノンケミカルといわれる
散乱剤
→紫外線を物理的に跳ね返す。肌の上で白くなるものもあるが、近年は白くならないものも増えた。肌の弱い人にオススメ。多少のきしみ感がある。












肌タイプで選んだり、白浮きやきしみ感などの使用感の参考になります
メンズ必見!毎日使いにおすすめの日焼け止め・6選
毎日使い|日焼け止め3選
紫外線対策初心者・肌に余計なものは乗せたくない人は、まずベーシックな日焼け止めを手に入れて!
①【POLA】ホワイトショット スキンプロテクター DX
- 絶対焼きたくない人
- 美白ケアに力を入れたい人
UVカット最高値なのに、みずみずしさ抜群の付け心地。
白浮きせずに肌をトーンアップしてくれるので、肌がとても綺麗に見えます。
美白成分・美容成分がたっぷり配合されているので、紫外線対策しながら、しっかり美肌も作ってくれます!
ただの日焼け止めというには贅沢すぎるアイテム。
塗ってるだけできれいになりたい人には、イチ押しです!
・日焼け止めとしては高額
単純に日焼け止めの機能だけを求める方には高額かも。。
でも、配合の美白・美容成分の機能性の高さや下地としての有能さ、日中のケア効果などを総合的に考えると納得のお値段。
少量でも伸びが良いので、意外とコスパも悪くありません!












美白ケアと日焼け止めを1つに。
とことんUVケアに向き合う人へ!
日焼け止め効果 | SPF50+ PA++++ |
内容量 | 45g |
価格 | 6,600円 |
特徴 | ・トーンアップ・美白ケアに特化 ・ブルーライト・近赤外線カット ・吸収剤入り |
②NALC PERFECT UV PROTECT ウォータープルーフ



- 石けん落ちなので、クレンジングが面倒な人に!
- スポーツ・アウトドアが好きで汗をよくかく人向き
2歳以上の子供や敏感肌にも対応する肌に優しい作りなのに、UVカット値はMAX。
ブランド独自のこだわりが強い耐水性ということで、レジャーにはもってこいの日焼け止めです!
ジェルなので、使用感もベタつかずに紫外線やクーラーで乾燥した肌を保湿してくれる効果もあります。
・トーンアップ効果がないので、肌色補正効果はなし
UVカットと同時に肌をきれいに見せたい人には、あまり向きません。
単純に日焼け止めの効果だけを求める方にはピッタリの、抜群の機能性です。
一貫して肌のことを考えられたアイテムなので肌自体のポテンシャルは引き上げて、紫外線ダメージも最小限に抑えてくれます!












アウトドアの季節にみんなで使える!
レジャーでも安心の高機能。
日焼け止め効果 | SPF50+ PA++++ |
内容量 | 60g |
価格 | 2,729円 *公式HP定期購入の場合、10%オフの2,456円(送料無料)ただし、2回以上の継続が必要。 |
特徴 | ・全身に使用可能(ウォータープルーフ) ・無着色で白浮きなし ・吸収剤入り |
\ 定期購入で10%オフ/
③<メンズブランド>NULLウォータープルーフ日焼け止め



- 0gとコンパクトなので、塗り直し用に持ち歩く人に最適!
- 高性能・低価格なので、初めての人にピッタリ
今回紹介したアイテムの中では最安値のアイテム。
気軽にUV対策をするには最も適しています。
『NULL』はメンズ専門の化粧品メーカーさんなのですが、この日焼け止めはウォータープルーフながら石けん落ち・6つの無添加なので女性やお子さんとも共有できるのが嬉しいところ。
保湿成分や抗炎症成分も配合されているので、紫外線ケアもばっちり。
もちろんサラサラの使用感で白浮きもしません!
・全身にたっぷり使用すると、減りが早い
コンパクトな作りが持ち歩きにはピッタリなのですが、全身にしっかり使用される方には内容量が不安要素です。
顔と持ち歩き用にこちらを使用し、腕や脚は自宅で外出前にもう少し大容量のものを使用すると、この悩みは解決します。
伸びがとても良いので、毎日全身に使用しなければワンシーズンは心配なく使用できる量です!












バッグに入れっぱなしでもジャマじゃない!
突然の外出にも慌てない!
日焼け止め効果 | SPF50+ PA++++ |
内容量 | 40g |
価格 | 2,017円 |
特徴 | ・安心の日本製 ・クレンジング不要、石けん落ち ・吸収剤入り |
\ 初心者におすすめ /
肌補正+日焼け止め効果|BBクリーム2選
日焼け止めと同時に肌補正もしてくれる。
メンズの悩みを1本で解決してくれるのが、UVカットのBBクリーム!
①ZIGENプロテクションBBクリーム
- せっかく日焼け止めを塗るなら、肌補正もして美肌に見せたい人
- パソコン作業も外回りも行う、忙しいビジネスマン
男性に人気のZIGENのBBクリームは日焼け止めとしても優秀でした!
毛穴やクマもしっかりカバーするのに、ナチュラルでバレない仕上がり。
紫外線カット効果も、日常生活はもちろん軽いレジャーやお出かけには十分です。
色付きのクリームは不安という方でも、ナチュラルな肌色なのですごく日焼けしていたり色黒の方でなければ対応します。
逆に色白の方は、基準より少し少なめの量を伸ばしながらつけると健康的な肌色を作ることができます。
・激しいスポーツや長時間のレジャーには向かない
リゾートや紫外線の強力な場所、紫外線に敏感な方には少しUVカット効果が薄いかもしれません。
ただ、日常の軽いレジャーなどには十分対応するので安心してください。
クレンジング不要の石けん落ちなので、スポーツをしたりひどく汗をかいた時は一度洗顔料で洗い流してから塗り直すと、さっぱりしますし仕上がりもきれいです。












忙しく働き続ける人にこそ、使って欲しい一品。
ビジネスシーンでも賢くUVケア!
日焼け止め効果 | SPF40 PA+++ |
内容量 | 30g |
価格 | 3,300円 |
特徴 | ・全1色 ・クレンジング不要、石けん落ち ・ブルーライトカット効果 ・ノンケミカル処方 |
②MULC ナチュラルBBクリーム
- 普段からUVカットも肌メイクもする人
- 時短をしたいけど肌の仕上がりには手を抜きたくない人
普段からメイクする人がUVカットも1アイテムで済ませるなら、『MULC』がオススメです。
色展開も2色あり(ベージュ:標準的な肌の方向き/ライトベージュ:色白の方向き)、よりハイレベルな肌作りができます。
肝心のUVカット効果も日常生活や軽い外出なら十分なレベルです。
・クレンジングが必須なので、少し手間がかかる
デメリットで挙げましたが、これだけのクオリティのBBクリームならクレンジング使用は当たり前かなと思います。
それでもやはり時短を選ぶ方には石けん落ちのアイテムが向いています。












肌補正をナチュラルにこなしてくれる!
プライベートでもメイクするお洒落男子は、
UVケアもスマートに。
日焼け止め効果 | SPF30 PA++ |
内容量 | 30g |
価格 | 3,245円 |
特徴 | ・全2色 ・美容液、クリーム、ファンデーション、化粧下地、日焼け止めの5役を1本で! ・紫外線吸収剤不使用 ・完全界面活性剤フリー *界面活性剤→手荒れ・かぶれの原因になることがある。長時間肌に乗せると、皮膚膜が薄くなり肌が弱くなるという説もあり。 |
\ 日焼け止め+美肌効果 /
MULC BBクリームのレビュー
サラサラの仕上がり|UVカットパウダー1選
軽さを求める方には、パウダータイプ1択!
パウダー使用で日焼け止め効果も高まるので、試す価値あり。
①ミネラルUVファンデーションシリーズ【VINTORTE】



- 肌がオイリーでベタつきが気になる人
- 日中の塗り直し時もサラサラ肌にリセットしたい人
パウダータイプのUVカットやファンデーションのアイテムは、男性にはなかなか馴染みのないアイテムかもしれません。
でも男性にこそ最適なアイテムだと思いますし、1度使ったらその仕上がりに病みつきになること間違いありません!
UVカットも最高値、サラサラの肌の質感は自分でも触ってしまうほど。
日焼け止めに必須の塗り直しも実はパウダータイプが最も手軽で、効果も高いです。
・持ち歩き時の粉とびが多少あり
パウダータイプの唯一の難点が粉とびです。
これは形状の特性上どうしようもないのですが、1番の解決策は<慣れ>と<慎重さ>これだけです。
正直、気をつけて使用すれば何の問題もないのですが、慌ててフタを開け閉めしたり落としてしまうことはあります。
使用する時は<慌てないこと>をおすすめします!












とにかくベタつきを無くしたい!
清潔感MAXのサラサラ肌で1日中
過ごしたい方へ。
日焼け止め効果 | SPF50+ PA++++ |
内容量 | 6g(パフ付き) |
価格 | 4,180円 |
特徴 | ・界面活性剤フリー ・紫外線吸収剤不使用 ・クレンジング不要、石けん落ち ・全1色 *色が合うか心配な人は1,100円でサンプル購入可 *ただし、UVパウダーはクリアタイプもあり。 *公式HPからの定期コースは10%オフ+送料無料の3,762円(いつでも解約OK!) |
\ パウダーで1日中サラッと快適 /
まとめ|毎日の日焼け止めでメンズも美肌に
UVカットは日中で最も大切なスキンケアです。
本当は夏場だけでなく、年中UVケアはした方が良いのですがなかなか面倒だったりと続けるのは大変ですよね。
自分に無理のない範囲で、気軽に続けられそうな方法を選んでケアに取り組んでみてください。
もし忘れてしまったり、面倒な時は帰ってからのスキンケアで保湿をしっかりおこなってくださいね。
UVケアをおこなっておくと5年後、10年後の自分の肌が圧倒的にきれいな状態を保てます。
それをモチベーションに今、少しだけ頑張りましょう。きっとあの時やっておいてよかったと、自分に感謝する日が来るはずです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。












Thank you for reading!!
\自分にぴったりの日焼け止めを見つける!/
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