『メイクする前のスキンケア』でメイクの持ちが変わる!
メイク前の朝のスキンケアを、適当に行っていませんか?
今ドキッとした人!せっかく頑張ってしたメイクが崩れたり、日中の肌はベタベタしているはず。
テカリがひどくて、まわりの視線が気になる…
崩れが気になる人はメイク前のスキンケアを見直して!
- 朝と夜のスキンケアが一緒
- 日焼け止めしか塗らないメンズ
- 日中のテカリやメイク崩れが気になる
メイクの仕上がりや崩れ・肌のテカリなど、ベース(肌の)メイクで最も重要なのはファンデーションやBBクリーム・日焼け止めを『塗る前のスキンケア』です。
またテカリの原因も朝のスキンケアにあることが多いです。
- 朝と夜のスキンケアの違い
- メイク前のスキンケア【順番と注意点】
- メイクが崩れにくくなるコツ
- メイク崩れしにくくなるアイテム【2選】
メイク前のスキンケアを意識して変えることで、日中のテカリやメイク崩れは軽減できます。
ぜひ本記事を役立てて、涼しい顔で余裕のある自分を演出しましょう!
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kyokun
- プロ育成美容専門学校卒業
- 登録販売者資格
- 日本化粧品検定3級
- メンズメイク検定3級
- メイク歴20年以上
- メンズ・女子問わずの美容&コスメオタク
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メイク前のスキンケアを見直した方が良い人
以下の3パターンに当てはまる人は「メイク前のスキンケアを見直した方が良い」人です。
- 日中に油分が出てきたりテカリが気になる
- ベース(肌の)メイクが浮いてくる/ヨレる
- ベースメイクのアイテムを何を使えば良いか分からない
この3タイプの人は、メイク前のスキンケアが自分に合っていない可能性が高いです。
3番目の「アイテム選びに悩んでいる人」は関係ないようにも思えますが、実はスキンケアが自分にあっているとベースメイク選びも簡単になってきます。
メイク前のスキンケアがメイクの仕上がりや持ちを左右することを知っておくと、1日中きれいな肌でいられます。
朝と夜のスキンケアは別物!
朝と夜のスキンケアの違い
朝と夜のスキンケアの役割は全く違います!
朝 | 夜 |
---|---|
肌状態をフラットにする | 汚れを落とす |
肌を整える | 肌に栄養を与える |
基本的に、朝と夜のスキンケアは全く別のものとして考えましょう!
使うものも朝は「さっぱりしたもの』夜は『こっくりしたもの』と分けると良いです。
メイク前の朝のスキンケアは、やりすぎない
- 塗り過ぎない/重ね過ぎない
- 重たい肌の質感は崩れに直結!
- 使うアイテムは最小限に!
- アイテムが少ないと塗り過ぎ防止に
- 保湿はしっかり
- メイク崩れは皮脂分泌だけでなく、乾燥からも
朝のスキンケアは、しっかり保湿するけど「軽さ」も大事!アイテム数も最小限にしましょう。やりすぎは禁物です。
夜のスキンケアは念入りに、落として与える
- クレンジングや洗顔をしっかり行う
- スキンケアの基本は「落とす」こと。入れる前にまずはしっかり落とす
- 化粧水、乳液、クリーム
- 水分を入れた後、油分でフタをする。基本のステップなので、疲れていてもこれだけは行うこと
- オールインワン
- 何もしたくない時は洗顔後、オールインワン1つでスキンケア完了!簡単でも続けることが大事
夜は日中のメイクや汚れをしっかり落として栄養を与えます。
肌も体と一緒で、1日の疲れをとって十分に休めてあげましょう。
肌が疲れている時、トラブルがあるときはあまり栄養を与えすぎず、シンプルケアに徹するのも重要です!
メンズのスキンケア【最低限】は別記事で解説。
メイク前のスキンケアで理想の肌状態に!
メイク前はこんな肌にしておきたい!
メイク前のスキンケアに入る前に、まずどんな肌状態が「崩れない」「テカらない」肌なのか簡単にお話しします。
- 水分がたっぷり
- 油分も適度にある
基本はこの2つです。つまりしっかり保湿されていることが朝のスキンケア後の良い状態です。
朝のスキンケアがうまくいくと1日中キレイな肌をキープできます。
今からでも「保湿」を見直していくことで肌は変わっていくので、具体的にどうすれば良いかをお話ししていきます。
メイク前のスキンケア【基本の順番】
メイク前のスキンケアは、アイテムと順番も大事になります。基本の順番は下の表の通りです。
*シートパックと美容液を使用するなら、この後。先にシートパック。
シートパックと美容液を使用する人は化粧水と乳液の間に入れてください。
また、メイクしない日も必ず「日焼け止め」は塗りましょう。
肌トラブルの原因になってしまいます。
たまに、ベたつくからと言って乳液を塗らない人もいますがNGです。
化粧水の水分を乳液でフタをしてあげることで「水分」が肌に留まり、結果乾燥による崩れも防げるので、乳液は塗ってあげましょう。
ベタつきが気になる時や急いでいる時は『軽くティッシュオフ』してあげると、ベタつきが軽減します。試してみてください!
①洗顔:汚れは落として、洗いすぎない
朝も洗顔はしましょう!たまに水だけで済ます人もいますが、基本は洗顔フォームを使用して洗ってください。
理由は、寝ている間に皮脂や汚れは意外と肌についているので、ちゃんと落とさないとその後のスキンケアが浸透しないからです。
肌の調子が悪いときや乾燥がひどい時には「拭き取るクレンジング水」で拭き取ってあげると、刺激が少なく汚れも落とせます。
②化粧水:化粧水はしっかり入れてあげること
乾燥からくる崩れの原因は『水分不足』の場合がほとんどです。
寝ている間に水分は意外と失われていること、知っていましたか?
超乾燥肌以外の人はさっぱりタイプがおすすめです。
肌に馴染ませたら、両手で顔を包み込むようにしてハンドプレスします。
2〜3回繰り返しても水分が足りないと感じる時は、さっぱりタイプのシートパックを使用しましょう。
乾燥しているかの基準は下の3つです。
- 手で触ってもカサカサしている
- ほほのあたりがゴワゴワする
- シワっぽくカサカサがある
このような人は水分不足で乾燥しています!
化粧水をしっかり入れるかシートパックを併用しましょう。
③シートパック:水分ヒタヒタタイプを選んで!
「シートパック」は肌にしっかり水分が入り肌がワントーン明るくなるので、朝、時間がある時や大事な予定の前は是非やってみてください。
オススメはドラッグストアなどで買えるリーズナブルなものや、韓国コスメで人気のCICAやTEA TREEのアイテム。
メイク前や毎日使いにはデイリータイプのものが良いです。
油分が少なく、水分量が多いアイテムが多いので、メイクのじゃまをしません。
シートパックを使う時は、使用前に
化粧水で肌を整えてから使いましょう。
肌がごわついていると感じる時は、少量の乳液をパック前に使用すると肌が柔らかくなります。
このプロセスを踏んだときは、パック後の乳液やクリームはごく少量にするか、使用しなくても良いでしょう!
④美容液:使うときは量に注意
美容液は正直朝は使用しなくても良いです。
肌の調子を上げたい人は使っても大丈夫ですが『使う量』には注意しましょう。
使用する日焼け止めやBBクリーム・ファンデーションによっては、細かいもろもろしたものが出る場合があります。
これは美容液の成分と合わないために出てきます。美容液を使用するときは少量にしましょう。
⑤乳液・クリーム:朝も使用をおすすめ
使用量は夜とは区別をし、女性より皮脂量の多い男性は少量で十分です。
Tゾーンや小鼻の横・アゴなどは、特に少量にとどめましょう。
ただ『乳液を使用しないのはNG!』です。理由は、乾燥による崩れやテカリが起きてしまうから。
水分を入れたら、必ず油分も入れましょう。
乳液を塗ったら『少し時間を置いてから』メイクを始めましょう。
すぐにメイクするとまだスキンケアが馴染んでいないので、崩れの原因になります。
目安は10~20分くらいです。
自分の肌状態に合わせて、表面のベタつきがなくなったら「メイク開始の合図」です!
油分でフタをしないと水分は蒸発して
逃げてしまいます!
⑥日焼け止め:必ず使って!
日焼け止めはメイクしない人でも必ず塗りましょう。肌荒れの原因は「日焼け止めによるもの」もとても多いです。シミやシワのトラブルはできてしまってからではケアがとても大変です。
朝のスキンケアの最後には必ず日焼け止めを塗ることを心がけてください。
オイルとオールインワンの効果
オイル:乾燥肌の人でも朝のオイル使用は避けて
オイルは特性がほぼ油分のものが多いので、メイクの崩れに繋がりやすいです。
どうしても使用したい場合は、手のひらで馴染ませてからハンドプレスするようにつけましょう。
アイメイクや眉メイクをする人は目の周りや眉の中は避けること。
崩れの原因になるだけでなく、メイクのりも悪くなってしまいます。
オールインワン:朝のスキンケアに最適!
1ステップで済むので時間がない時には手軽なのが「オールインワン」。
適量がわからない人は『表記の目安量』を守って使用してみてください。
『オールインワンの後にメイク』で大丈夫ですが、乾燥が気になるようなら少量の乳液を足してあげるか、オールインワンを重ね塗りしましょう!
面倒な時もオールインワンを使って!
メイクが崩れにくくなる【4つのコツ】
崩れにくくなる方法4つを紹介!
- スキンケア終了後に『乾いた手で』ハンドプレス。
- 軽くティッシュオフしてからメイク開始。
- 眉の中・目のキワまでティッシュオフする。
- スキンケア後10~20分置いてからメイク。
この4つに気をつけるだけで『メイクのもち』が全然違ってくるので、試してみてください。
注意点は「ティッシュで押さえる時、やさしく押さえる」ことです。
力を入れないほうが適度に油分が取れるので、やさしく押さえましょう。
崩れにくくなるメイクアイテム【2選】
メイク崩れは主に下の5つのようなことが起こります。
- 肌表面のファンデーションなどが皮脂で浮いてくる
- 乾燥して粉をふく
- 肌の色がくすんで見える
- 眉が消える
- アイメイクがよれる
中でも最も悩みが多い、化粧崩れの大きな問題『肌表面のファンデが皮脂で浮いてくる』について解決していきます。
まずは、軽くやさしくティッシュオフします。
油取り紙でも良いですが、極端に押さえると必要な皮脂までとってしまう可能性があるので、取り過ぎには注意してください。
皮脂崩れがひどい人や夏場はパウダーを持ち歩いたり、パウダーでベースを作ってしまいましょう!
次の段落でメイク直しや朝のメイクにおすすめのアイテムを2点紹介していきます。細かい使い方やアイテムのオススメポイントも合わせてお話ししていきます。
ETVOS ミネラルシルキーベール
プレスト(固形)タイプなので粉とびもなく、持ち歩きに最適。
付属のパフも付いてます。
パッケージもシンプルなので男性が持っていても違和感なし!
- 低刺激でしっとりしているので、敏感肌にも◎
- SPF20 PA++でUVカット効果あり
*SPFはUV-B、PAはUV-Aの防止効果を表すもの。指数が高いほどUVカット効果は高まりますが、高ければ良いわけではありません。TPOに合わせて選び、日常生活ならSPFは10~30、PAは++~+++が適切です。
UVカットもできるところがかなり優秀!メンズにもおすすめできるアイテムです。
メイク直しの持ち歩きには
プレストタイプ1択。
ETVOS ミネラルリフレティングスキンパウダー
美容雑誌「LDK the Beauty」でミネラルリフレティングスキンパウダーがフェイスパウダー部門の第1位を受賞しました。(2024年2月号)
毛穴がスルッと見えなくなる細かい粉が特徴のパウダー。
厚みのあるパフが使いやすく、ぼてっとつきにくいです。
軽い質感でナチュラルに肌を補正。
- 毛穴レスなツルッと肌がすきな人向き
- 粉による乾燥が苦手な人におすすめ
日中乾燥した時や化粧直しをしたあとは、ハンドプレス(両手で顔を包み込む)をしてあげると乾燥がおさまり、肌にパウダーがフィットしてくれます。
肌に負担をかけたくない人は
ブラシやパフでやさしく使うのが
おすすめ
テカリを防いで紫外線カット!
美容雑誌「LDK the Beauty」でミネラルリフレティングスキンパウダーがフェイスパウダー部門の第1位を受賞しました。(2024年2月号)
\ 美容雑誌で第1位!/
厚みのあるパフで失敗しにくい
自宅でァンデを使って仕上げて、持
【まとめ】崩さないスキンケアと崩れた時の直し方
【メイク前のスキンケア】のまとめ
重ね過ぎない・塗り過ぎない。
でも保湿はしっかり!特に水分。
→時間があれば、シートパックが効果的。時短のオールインワンもオススメ!
【メイク直し】のまとめ
まずは軽くやさしくティッシュオフ。
その後パウダーを重ねてハンドプレス。
→持ち歩きには粉飛びしないプレストタイプがオススメ!
皮脂が多い方やメイク崩れが気になる方はパウダータイプのファンデーションで崩れにくさアップ。
→ETVOS(エトヴォス)公式サイト
補足【UVケア】
UV(紫外線)カットは年中意識しましょう!
メイクの土台の肌をキレイに保つには、トラブル後のスキンケアだけでなく、予防をするのが最も効果的です。
UVケアは肌荒れ&老化の原因だよ!
メイクの方法やスキンケアには気合を入れていても、メイク前やメイク直しは特に男性の皆さんにとっては盲点だったのではないかなと思います。
もちろん女性にも通ずるお話なので、参考になればとても嬉しいです。
メイク前の朝のスキンケアを意識するだけでメイクの仕上がりが、メイク直しの方法を知るだけでメイク効果の美しさが格段に違ってきます!
せっかくメイクを頑張っているのだから、その効果を最大限に活かしてください!
今回の記事のステップを踏めば確実にメイクの美しさレベルが上がるので、ぜひ活用してください。
\タップして気になるところを復習!/
Thank you for reading!!
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