眉メイクで顔の印象は変えられる
最近、男性も眉の手入れをする人が増えました。その延長線上で【眉メイク】にトライする人も多いですね。
でも『眉を書く』というと、「失敗しないか」「バレないか」と尻込みしてしまう男性も多いです。
安心してください!
眉の書き方はコツさえつかめれば、一気に上達できます。
バレない【眉の書き方】の手順は4つ。
- 理想の眉をイメージ
- 足りないところだけを足す
- 毛流れに沿って描く
- スクリューブラシで仕上げ
眉は顔の印象を決めるので眉メイクの成功は顔の印象アップに直結します。
眉メイクさえうまくいけばガラッと顔の印象を変えられるのです。
また、正しい書き方をすることで印象アップをしながら「バレにくく自然」な印象に仕上げることもできます。
今回はその【眉メイクのコツ】をわかりやすく解説していきます。
使う道具についても紹介するので、実際に眉を書くときの参考にしてください。
kyokun
- メイクアップアーティスト育成美容専門学校卒
- 登録販売者資格
- 日本化粧品検定3級
- メンズメイク検定3級
- メイク歴20年以上
- メンズ・女子問わずの美容&コスメオタク
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【眉を書くときに使う道具】基本の3つ
- アイブロウペンシル
- スクリューブラシ
- アイブロウパウダー
アイブロウペンシル
眉を書くときに絶対必要なのが「アイブロウペンシル」。眉を書く鉛筆のようなものです。
毛流れを1本1本かけるので、自然な印象になるのも◎。
眉メイク初心者の男性には「グレーやブラック」がおすすめです。
黒より柔らかく自然で、茶色ほど明るくならずに自眉に近い色なので馴染みます。
スクリューブラシ
「スクリューブラシ」はコイル状のメイク用のブラシのこと。眉メイクをするときには必須の道具。
眉毛の毛並みを整えたり、書いたところの調整をします。
写真は逆サイドにアイブロウブラシがついたもの。100円ショップのDAISOで購入しました。
一体型のものもあるので必ず準備してください。
仕上がりを自然に見せることができるので、バレない眉メイクには必須アイテムです。
アイブロウパウダー
「アイブロウパウダー」は、眉毛の印象を柔らかく書きたいときにおすすめのアイテムです。
ブラシを使って書くのですが、細かい調整が難しいので注意が必要です。
眉毛がしっかり生えている人にはおすすめのアイテムになります。
柔らかく自然に眉を書くことができます。
*【動画あり】パウダーを使った眉の書き方を知りたい人向け↓*
【バレない眉の書き方】4つの手順
事前にしっかりイメージすることで、書く時に迷わない!
足りないところだけ書くことで、自然な仕上がりに!
必ず毛流れに沿って書くことで「バレない」眉が書ける!
最後の微調整で仕上がりが完璧に近づく!
①書く前に「理想の眉」をイメージする
上の写真は【眉の黄金比】と言われる、理想の眉の形です。
眉を描くときに参考にすると、誰でもバランスの良い眉がかけます。
眉山と眉尻にうすくペンシルで印をつけておくと、実際に書くときにわかりやすいです。
*今の流行りだと眉山と眉頭の高さはあまり差がない方がよいです(平行眉)。また、眉尻は眉頭より下の位置にこない方がバランスが取れます。
②足りないところだけを足していく(眉山から眉尻)
まず、眉の下側に軽くアンダーラインを引く。
これを引くことで眉と顔全体の印象が引き締まって見えます。あくまで『うすく』引く程度。
眉山から眉尻に向かって毛流れに沿って書いていき、足りないところだけを書き足していくイメージで書くと自然な印象に仕上がります。
→ペンシルでもパウダーでもOK。初心者は「ペンシル」が簡単で失敗しにくい。
*濃くなりすぎたりはみ出してしまっても、あわてずにスクリューブラシを使って消していくと元に戻るので安心してください。
③毛流れに沿って書く(眉頭から眉山)
眉頭から眉山を書くときは「力を入れて書かないこと!」。
ここが眉の中で1番うすいところになるようにイメージして書きます。
ここでも毛流れに沿って書くのが自然に見える秘訣です。
しっかり書くというよりは『足りないところをうすく足していく』イメージで。
眉メイクをするときはグラデーション(立体感)を意識するのが重要です。→ペンシルでもパウダーでも一緒!
*眉メイクでは『グラデーション(立体感)』を意識することが1番重要です。濃いところとうすいところがあることでまるで自分の眉であるかのように錯覚して自然に見えます。
④スクリューブラシでぼかして、完成
最後はスクリューブラシで以下の2つをおこないます。
- はみ出たところを修正
- 毛流れを整える
意外とやってない人が多いのが、この工程。
やるかやらないかで仕上がりにかなり大きな差が出るので、ここはしっかりやっておきましょう!
今までの工程をYoutubeにまとめたので、以下で流れを確認してみてください。
*眉の書き方【Youtube】*
【失敗しないためのポイント】2つ
困ったらスクリューブラシを使う
とにかく、描く前と描いた後、必ずスクリューブラシで整えることを忘れないようにすること。
皆さんが思うより、このひと手間はとても大事です。
「困ったらスクリューブラシ」と覚えておきましょう。
書きすぎると「不自然」になる
書きすぎることの何がNGかというと「自然に見えない」「不自然でメイク感が強い」ことです。
これをさけるには仕上がった時だけではなく、途中でも確認しながら書いていくことが大事です。できれば近くと遠くの鏡・位置で確認するのがベストですが、なかなかそうもいかないので「途中で引いて見る」ことを意識してください。
これだけでも『書きすぎ防止』に十分なるので、意識してみてくださいね。
【書いた眉が落ちないためにすること】2つ
せっかく書いた眉も落ちてしまっては台無しです。
ここでは落ちないためのコツを2つお伝えします。
ちょっとのことですが、全然「落ちにくさ」が違うので試してみてください。
- 皮脂はティッシュなどで書く前にオフしておく
- 書く前にパウダーを眉の中に仕込む
皮脂はティッシュなどで書く前にオフしておく
特に皮脂が出やすい男性は眉を書く前に「眉の中の皮脂」をとるようにしてください。
眉の中は意外と皮脂がたまっていて、そのまま書いたら皮脂ですぐに眉が取れてしまいます。
ティッシュで毛流れに逆らって皮脂を拭いてください。これだけでも持ちがずいぶん違います。
書く前にパウダーを眉の中に仕込む
眉の中の皮脂を拭いたら、眉の上からパウダーをつけましょう。
やり方は眉の中にパウダーを、ブラシやパフで入れ込みます。
このときに使うパウダーとはフェイスパウダーのことです。写真のようなタイプで良いので1つ持っておくとテカリ防止にもなって便利です。
【眉マスカラ】基本の使いかた
最近注目の「眉マスカラ」。男性でも使う方が増えています。
眉自体の色を明るくして髪の色と合わせたり、印象を柔らかくします。
最近では毛並みを整えて立体感を出すために「透明の眉マスカラ」(↑写真は透明マスカラ)も人気です。
初心者や自然な印象に仕上げたい人にはおすすめです。眉のクオリティーも簡単にあげられます。
使い方はスクリューブラシで毛流れを整える時と同様に
- まず毛流れに逆らってつけて、その後
- 毛流れに沿って色をつける
眉マスカラを使うときは「地肌につかない」ように気をつけます。眉がベタッとして見えて、不自然になるからです。
もともとの眉の量が少ない人は暗めの色のマスカラを使うと「毛量アップ」もできます。
またキリッとした印象に仕上げるときも暗い色味のマスカラはおすすめです。
*眉の書き方の全体の流れ←インスタグラム【動画あり】*
【まとめ 】バレない眉の書き方・3つのポイント
最後に眉の書き方のポイント3つをまとめます。
- スクリューブラシで毛並みを整えながらやる
- 毛流れに沿って書く
- グラデーション(立体感)を意識する
いきなり出かける前に挑戦するのはハードルが高いと思うので、まずは帰宅してシャワーを浴びる前に練習してみてください。
「眉毛の下の部分を整えるとスッキリしそう」
「自分の眉ってこんなかたちなんだ」
新たな発見があるときっと美容への意識も変わってくるはずです!
ぜひ怖がらずに、何度でもトライしてみてくださいね。メイクに失敗なんか存在しないのです。
みなさんの美容への挑戦を心から応援しています!
Thank you for reading!!
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